【良質な睡眠で“だるさ”や“バテ”を回復!】
まだ6月なのに、毎日暑いですね。
夜も蒸し暑くて、「寝ても疲れが取れない…」「朝から体がだるくてしんどい…」という声をよく聞きます。
実は、人の体は“眠っている間”にしか、本当の意味で疲れを回復できません。
でも、暑さで寝苦しかったり、途中で目が覚めてしまうと、疲れが抜けきらず、どんどん「だるさ」が蓄積されてしまいます。
それが続くと、体が“ばて”てしまい、日中の元気も出にくくなってしまいます。
そこで今日は、エアコンをうまく活用して“良い睡眠”を取る方法をご紹介します。
【ぐっすり眠るためのエアコン活用術】
① タイマーを使わず、朝までつけっぱなしに!
「電気代がもったいないから」とタイマーを使って途中で切る方も多いですが、タイマーが切れて部屋が暑くなると、寝ている途中で目が覚めてしまいます。
目が覚めるたびに睡眠の質は下がってしまうので、タイマーなしで朝まで一定の温度を保つのがオススメです。
② 温度は22℃前後に設定するのがベスト!
人の体や脳が一番リラックスしやすい温度は、だいたい22℃くらいだといわれています。
この温度にすると深い睡眠が取りやすく、翌朝の目覚めもスッキリ!
③ 冬用の掛け布団をかける
「冷えすぎるのが心配…」という方は、冬物の布団や毛布を使って体を冷やしすぎないようにしましょう。
冷房で部屋を涼しくしても、布団で体温を守ることで快適に眠れます。
【エアコンで逆に体が“だるくなる”理由と対策】
中には「エアコンを使うと体がだるくなる」という方もいますよね。
これは、冷たい風が直接体に当たってしまうことで、血行が悪くなり、筋肉がこわばるためです。
対策は…
- 風が直接当たらないよう、風向きを天井側に調整
- 長袖や薄手の布を羽織って肌を守る
- 足元を冷やさないよう靴下やレッグウォーマーを使う
こうすることで、エアコンをつけながらも体が冷えすぎず、だるさを防げます。
これらを実践することで…
- ぐっすり眠れる
- 疲れがしっかり回復する
- 朝スッキリ目覚められる
- 夏バテしにくい体になる
など、嬉しい効果がたくさんあります。
当院では、睡眠や疲れに関するちょっとしたお悩みも個別にアドバイスしています。
「なかなか眠れない」「疲れがなかなか抜けない」
そんな時は、今回ご紹介した睡眠の工夫をぜひ試してみてくださいね。
それでもうまくいかないときは、からだのバランスを整えることで楽になることもあります。
よければお気軽にご相談ください。
無理せず、元気に暑い時期を乗り切るために一緒にサポートさせていただきます。